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ピロクテテス新潟所属・鎌田悠介選手が、 総合格闘技「修斗」バンタム級で新人王を獲得!

2017 年 1 月 12 日 木曜日
こんにちは! 「月刊にいがた」読者誌面『ヤングハイスクール』担当、およびカーライフのwebサイト「Car&Life Niigata」編集長のヤングです(自己紹介長っ!)。
本誌でもおなじみの総合格闘技ジム「ピロクテテス新潟」(新潟市江南区)代表・風田さんからうれしいニュースが届きました!
なんとジム所属の鎌田悠介選手が、2016年「修斗」新人王決定トーナメント バンタム級で優勝したとのことです!
パチパチパチパチ〜!
おめでとうございまーす!!
鎌田選手の故郷は新潟のお隣り、福島県は会津若松市。
新潟大学への進学をきっかけに新潟市に移り住むとともに、総合格闘技を習いたくてピロクテテス新潟の門を叩きました。
そして在学中にプロになることを意識すると同時に、“プロになったら新人王を獲る!”と思っていたとのこと。
そして2015年秋に念願のプロ昇格を果たし、今回のトーナメント参戦となりました。
修斗の新人王決定トーナメントは、プロ昇格から2年以下などの選手たちがしのぎを削る戦い。
鎌田選手はトーナメント最多の13人が出場するバンタム級に参戦しました。
昨年2月から12月までに行なわれたトーナメントで、4戦すべてに判定勝ちをして見事優勝!!
私、鎌田選手の試合はまだ観たことがないのですが、すべて判定勝ちというのが、いぶし銀というかシブイですよね。
負けない戦い方を知っているみたいな…って試合を観戦したことない私が勝手なこと言っちゃってごめんなさい。
修斗を始めてから10年の努力が実り、ついに目標としていたタイトルを獲得。
優勝が決まった瞬間は、嬉しさや達成感よりも安堵感の方が大きかったそうです。
それはきっと新人王は目標ではあったけれど追加点であり、さらに上のステージを見ているってことですもんね!
今後は修斗のランキング選手と戦うことにもなるはず。
インタビュー中はとても静かな話し振りが印象的だった鎌田選手。
ストイックにこれからも勝ち続けることを期待してますよ〜!

【プロフィール】

鎌田悠介(かまたゆうすけ)

1987年5月7日生まれ。福島県会津若松市出身。プロ戦歴4戦4勝。165cm。

所属ジム:ピロクテテス新潟

新潟市江南区旭2-1-4

☎025-382-8411

http://philokniigata.jimdo.com/

Noism2 春の定期公演が開催されます!

2015 年 2 月 14 日 土曜日

みなさんご存じ、新潟・りゅーとぴあを拠点に活動するダンスカンパニーNoism1。その研修生カンパニーであるNoism2による春の定期公演が2月20日(金)~22日(日)に開催されます。
その公開リハーサルが先日行なわれたので、おじゃましてきました。

今回はNoism2の専属振付家兼リハーサル監督の山田勇気さんによる新作と、Noism創設時のメンバーであり、現在はドイツのザ・フォーサイス・カンパニー等で活躍する舞踊家・振付家の島地保武さんによる二本立て。

今回、振付を担当した経緯について「以前から(金森)穣さんに頼まれていたのですが、今まではなかなかタイミングが合わなかったんです。で、今回も タイミングがすごくよかったわけじゃないんですけど(笑)、“今、自分がやるべきこと”と思ったので、やらせていただきました」と島地さん。

リハを見ていても、振付家が違うと、こんなにも動きや表情が変わるものかというのを実感。
さあ、来週末に迫った本番で、どんなステージを見せてくれるかに、期待がかかります!

あ、そして編集部のバックナンバールームから、過去のパスマガジンを発見!

Noismを初めて特集した号で、島地さんを発見しました!!若いですね~!

チケット詳細などはこちらへ。
http://www.noism.jp/

編集部/風間

『ミュシャ展』ご覧になりました?

2013 年 8 月 2 日 金曜日

僕はアートが特に好きというわけではないし、詳しいわけでもないですが、時として、ある作品に心動かされることってありますよね。ミュシャがそうでした。以前、街の中でポスターを観た時に強い衝撃を受けまて。作者も分かりませんでしたけど。今回、新潟でミュシャの作品を見ることのできる機会があるということでとても楽しみにしていました。

ミュシャの作品の魅力はやはりリトグラフによる、いわゆるミュシャ様式のポスターです。ミュシャは主に美しさや凛々しさ、優しさといった女性の魅力を表現しています。また、ポップなタッチ、色使い、構図のポスター作品は、アートにあまり詳しくない人も楽しく鑑賞できると思います。

今回の展示では、ミュシャの生きた時代背景や、その時々の心の動きや作風の移り変わりの解説があり、ミュシャについて詳しく知ることもできました。

ポスターなどのポップアートだけでなく、宗教的思想や故郷のスラブ系民族を描いた雰囲気の違った作品もあり、さまざまな視点からミュシャの作品に触れることができました。

僕はミュシャのほんの一部分しか知らなかったのですが、200を超える作品を鑑賞し、新たな魅力を知ることができました。僕と同じように、多くの人にミュシャの魅力に触れ、感動を味わってほしいと思います。

会期も残りワズかです。

この機会をお見逃し無く。

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たねむらたかき。

ナナナン×ミチゾー本

2010 年 4 月 13 日 火曜日

ラブラ万代×パスマガジン×魚喃キリコ=“ノベルティ缶詰”

をゲットされた幸運な88名の皆様はいずこでしょうか。

いずれにしろ、なかなかレアかつ、

とてつもなくキュートなノベルティだったと

自負しております。

イラストを描いてくれた

魚喃キリコお姉様も、

その缶詰の出来上がりに大層喜んで下さいました。

サンキュー、ラブラ万代さん!!

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さて、そんな魚喃キリコさんの最新作がナナナンさんから届きました。

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何と、詩人・立原道造の詩集に、彼女が新たに絵を描き下ろし、

それを本にしたもの。『僕はひとりで 夜が広がる』。

その装丁の素晴らしさに圧倒されます。さすがのパルコ出版さん。

1914年生まれで、たった24年しか生きれなかった詩人と、

その没後約35年後に生を受け、現代を生きている魚喃さん。

お互いの作品を通じてコラボし繋がるという、

まるでタイムマシーンに乗って出会ったような、

涙線の緩む、作品です。ホント、お見事。

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皆さんも、まずは、書店で一度手に取ってみて下さい。

まず、その優しい質感(勿論、中身も)に癒されることでしょう。

棚橋和博

久々音楽コラム。多めの4枚!!

2009 年 10 月 29 日 木曜日

いつもpas magazine、

月刊にいがたタウン情報、

interview file cast等ご愛読ありがとうございます。

久々の音楽コラムです。

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エネルギッシュにシャウトするだけがソウルではない。

囁くように甘く切ないスイートな声を聴かせることも、

ソウルミュージックの魅力のひとつ。

マーヴィン・ゲイだってカーティス・メイフィールドだって、

そしてマイケル・ジャクソンだって、そんな懐の深さを持っていました。

でも、それを一番の武器として聴き手を圧倒するのが、

ミスター・モータウン、スモーキー・ロビンソンであります。

そんな彼の新作『TIME FLIES WHEN YOU’RE HAVING FUN』がかなり凄いことになっています。

もう、70歳だというのに、その声の超現役感と言ったら・・・。

曲そのものの出来もかなり良く、何十枚と積み重ねたオリジナル・ア

ルバムの中でもピカイチなんじゃないだろうかという見事さだ。

ジョス・ストーンとのデュエット曲があったり、

カルロス・サンタナが参加し、それとわかるギターを弾いていたり、

ノラ・ジョーンズやジャクソン・ファイヴ(多分、マイケル追悼です)のカバー曲を披露したり、

ネタにはこと欠かない今回の新作だけれど、

やはり、その声のみずみずしさに尽きるという感じです。

秋の夜長は勿論、クリスマスシーズンにだってバッチリとハマる使える一枚でしょう。

スモーキーに加え最近ゲットした新作群で良かったのは、

以下の三枚。気がつけば、ここ一年内に来日公演を見た方々の新作でした。

まずはルーファス・ウェインライトのライヴ盤、

『MILWAUKEE AT LAST!!!』。

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まさに、一年前に観た日本公演が蘇ります。

日本ではCDとDVDが別々にリリースされているのだけれど、

輸入盤ではリーズナブルな値段で両方カップリングでリリースされていたりしています。

ゲイをカミングアウトしている彼は、そうだとわかるバックステージの様子を

惜しげもなくさらけ出しています。

それがすがすがしくもあり、微笑ましいです。

それにしても、彼の歌の力強さ、艶っぽさを味わうならライヴが一番です。色っぽいです。

そしてクレア・アンド・ザ・リーズンズの『ARROW』。

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今日、アマゾンから届いたばかりで、

今、これを聴きながらブログを書いているのだけれど、

クレア・マルダーのキュートかつ甘ったるいヴォーカルと、

ストリングスやブラスを上手に配した、どこかクラシックの匂いのする

ポピュラーミュージックには、ホント、聴いていてトロけてしまいます。

前作も良かったけれど、さらに凄いところまで連れって行ってくれます。

最後には、スフィアン・スティーブンスの『BQE』。

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初のインスト・アルバムで、

補完するような形でDVDが付いています。

延々と景色が映し出されていて、

彼の実験精神満載のトライアルと言えるでしょう。

「アメリカの50州すべてをテーマにアルバムを作る」

と豪語している彼だけど、一年一作だとすると、

50年かかっちゃうよねぇ。今のアメリカを代表するミュージシャンのひとりだけれど、

単なるシンガーソングライターの枠に収まらない、

今作のような、ちょっと変テコなアプローチが彼の魅力だと思います。

それではまた。

棚橋和博

09.10.28深夜

超高齢化社会を生きるには

2009 年 9 月 24 日 木曜日

今朝(4時頃)のテレビで

東大の教授が面白いことを言ってました。

超高齢化社会を生きるには、90歳までの人生を

自分で「選んで生きる」のが重要だそうです。

もしも90歳まで生きられるならば、今の常識は変わるだろうと。

例えば、今の一般的なケースは

学校を卒業して、20代で就職し、

結婚して子供を設け、60歳の定年まで同じ会社で働く。

それでも90歳までは、あと30年もあるわけです。

だから、キャリアを2つ以上経験するのも

当たり前のことになるだろうと。

学校を卒業してから働いた会社を辞めて、

もう一度学校で学んで、違う職に就く。

これからはそういうことが普通になるかもしれないというのです。

また、自分の死に方を決めておくべきだとも言ってました。

別に自ら命を絶つということではなく、

どんな死に方が良いかを考えておくことが大事だとか。

「こんな死に方は嫌だ」と思いながら最後を迎えないために、

自分の希望する死に方を今から考えてみようというのです。

小学生くらいのうちから望む死に方を考えさせて、

目標を持って健康的な生活を心がけましょう。

という、ユニークなものでした。

ある程度、歳をとっても、自分のことは自分でやれるように、

すべては若い頃からの健康的な生活があればこそだということです。

超高齢化なんて、まだまだ先な気がしていますが、

確実に今、この瞬間と繋がっている。

だから自分で選んで生きなさーいと言ってましたよ。

編集部/さとま

久し振りのコラムです

2009 年 4 月 10 日 金曜日

ご無沙汰致しました、棚橋です。

いつもcastやPas magazine、タウン情報等々

ご愛読ありがとうございます。

さて、米インディーレーベル、SUB POPと言えば、

シアトルとニルヴァーナを思い浮かべますが、

昨年秋頃からデビューアルバムが話題になっていたバンド、

FLEET FOXES(フリートフォクシーズ)は、

シアトル出身の、まだ二十代半ばのメンバーからなる五人組バンドです。

これがSUB POPからのリリースとなれば、

グランジ、もしくはオルタナ?

と思われても仕方のない状況設定ではありますが、

このバンド、まだ若いのに職人気質溢れる、

緻密なコーラス作り、

及びサウンドメイキングをやってくれちゃってます。

でも、コーラス=単なる爽やかという作りではなく、

70年代の米ロックや、英トラッドフォークなどの匂いのする、

じんわりと心と身体に沁み渡るコーラスワーク、メロディを聴かせてくれます。

バンジョーやマンドリン、フルートなど楽器の使い方もセンス良し。

昨年のベストアルバムにこの作品を挙げている人も多かったですねぇ。

しかし、こんなにお見事な作品が日本ではリリースされていなかったのです。

レーベル契約の関係か、まったく売れないだろうとの判断だったのか、

定かではありませんが、でもここに来て、4月上旬、

ようやく日本盤がリリースされました。

しかも、デビューEP『Sun Giant EP』収録の5曲とボートラ1曲を合わせた

全17曲収録という豪華盤!!!

派手さはありませんが、いわゆる癖になって何度も聴き続けてしまうという、

そんな魔法のような魅力を放っているアルバムです。

タイプは異なるけれど、

ポップ万華鏡のような新作

『メリーウェザー・ポスト・パヴィリオン』

を産み落とした、アニマル・コレクティヴと共に愛聴して頂きたい、

このフリートフォクシーズの

デビュー作であります(タイプは真逆だけれど)。

最近は60〜70年代エッセンスを単なる借り物って感じではなく、

現代と上手にミックスするという、センスの良いバンドやミュージシャンが増えてきました。

「あいつら若いじゃん?」とかって言って聴かないおっさんもいますが、

そんなの関係ありません。その音楽が自分にとっていいか悪いか、

刺激的かそうじゃないかだけです。

おっさんとしては、

ジェフ・ベック&エリック・クラプトンのジョイント公演も見たかったけれど、

同じ時期に、僕はクレア&ザ・リーズンズの方が魅力的だったので、

そっちを見に行きました。客の入りはそれほど良くはなかったけれど、

いいもん見たなぁというライヴでありました。

でもって、アニコレが早々にフジロックに参戦決定!!!

フリートフォクシーズなんかも苗場のステージが似合うと思うのですが!?

見たいなぁ…とか思いつつ、ついさっき、

ほんのちょっと腰を痛めてしまい、おっさん、元気がありません。

いわゆるぎっくり腰ってヤツです。とほほです。

今年のフジロック、見たいのはパティ・スミスとアニコレだけど、

そんなヤワな腰をしているおっさんに参戦はキツいのではないか?

と一気に不安を抱えてしまいました(苦笑)。

それではまた。

2009.4.9 深夜

棚橋和博

新潟はプロレスの故郷!!!!

2009 年 2 月 5 日 木曜日

 

ひょっとしてコラムで音楽以外のことを書くのは初めてかも。

実は僕、プロレスが大好きです。

あの、偉大なジャイアント馬場さんを輩出した新潟こそ、

プロレスの故郷だと思っています。

馬場さんが日本でプロレスラーとして名を知られる何年も前に、

N.Y.のマジソンスクエアガーデンでメインの試合を何度かやり、

チケットがソールドアウトになった・・・スポーツで言えば、

今のイチロー選手や松井選手よりも稼いでいたといいます。偉大です。

馬場さんは高校で、1年ちょっとしか野球をやっていなかったのに、

巨人にスカウトされプロ野球選手になった人です。偉大です・・・あ、

馬場さんのこととなると、ついつい熱くなってしまいますねぇ(苦笑)。

 

格闘技全般が好きだけれど、個人的には、

「プロレスこそが最強である」

との思いは曲げられません。

ただ、「力の強い者が勝つ」というだけではなくて、

「戦う相手を信頼すること」「人を裏切らないこと」

「出来ないことは言わない」など、

人として大事なことを僕は馬場さんのプロレスから学びました。

「馬場さんと同じ新潟人として生まれた」というのが誇りです。

そんな馬場さんが亡くなられたのが99年1月31日。

10年の月日が流れました。プロレス界はこの10年で、

馬場さんの残した大きな財産を使い果たしたように思います。

偉大なる牽引者を失ったプロレス界。

でも、今のプロレス界にもキラリと輝く逸材が少しだけいらっしゃいます。

その中のひとりが、新潟市出身の里村明衣子選手。

女子プロレス界の象徴とも言える長与千種選手を師匠に持ち、

その師匠の天才的なセンス、実力を唯一受け継いだレスラーです。

里村明衣子選手は今、仙台のセンダイガールズプロレスリングのリーダーかつ

トップレスラーであり、指導者でもあります。

旗揚げしてから順調に仙台は勿論、全国にも団体が認知されつつありましたが、

07年秋、試合中に受けた対戦相手の膝蹴りが顔面に直撃。

右眼窩底骨折の重症を負いました。約一年近く欠場を余議なくされましたが、

ようやく昨年秋復帰。復帰戦は、あのアジャ・コング。しかし、惜敗。

それにしても、トップ不在の仙女の選手たちはよく頑張った。

欠場していた里村選手もよく頑張った。

 

そんな中、地元・新潟での凱旋興業が決定!!!!!

5月10日(日)、新潟市の朱鷺メッセCホール。

その報告も兼ねて、久々に彼女が編集部に遊びに来てくれました。

すっかり元気になり、故郷である新潟大会に向け、

キラキラした目で喜びを伝えてくれた里村選手。

何と、アジャ・コング、ダイナマイト関西、尾崎魔弓ら大御所たちも参戦予定とか。

編集部も大プッシュで応援します。

 

プロレスに対する真摯な姿勢。人としての実直さ。

馬場さんイズム=新潟人としての誇りを胸に里村選手は

さらにプロレスラーとしての凄味を見せつけて行って欲しいと思ってます。

そんなわけで、今回のコラム、音楽ネタではなく、

僕の大好きなプロレスネタでお届けしました(笑)。

 

09.2.4 深夜

棚橋和博

 

今年も弊社各種媒体を宜しくお願い申し上げます

2009 年 1 月 8 日 木曜日
何年か前のフジロック、
雨のフィールド・オブ・へヴンで観たライアン・アダムス。
バンド、カージナルスを率いてのライヴだったし、
その頃出たばかりだった
ニューアルバム『COLD ROSES』が凄く良かったので、
ライヴはかなり期待していたのだが・・・ご機嫌ナナメでやる気なし、
という雰囲気が出まくっていて歌も演奏も覇気がない。
終いには、予定時間を早めに切り上げてステージを降りてしまった。
それからというもの、僕の中でライアン・アダムスの評価は激下がり。
新譜が出ると一応聴いては、「まあ、こんなもんかな・・・」
という御関係。実際期待を上回る内容のものはなかった。
しかし、ライアンくん、やってくれました。
昨年11月頃にリリースした
アルバム『Cardinology』
が最高傑作と言うにふさわしい出来。
おそらく多くの評論家が引き合いに出すであろう、
ニール・ヤング臭をプンプン振り撒いた、
ロックかつメロウな作品多し。本家より声は細いが、
いい意味でヨタヨタとした歌いっぷりとコーラスの使い方、
ピアノの音質が似ているのかな。
ラストの『STOP』なんて曲は、まんまニール・ヤングの
『アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ』に入っていても違和感がない。
それほど、ひたすら美しい曲だ。
仕掛けは一切ないシンプルな作りなのに、どの曲もうまく出来ていて、
完成度が高い。これまで十枚ほどのアルバムをリリースしているが、
「これまでの作品は何だったんだ?」と思うほどの仕上がり。
これはアナ�グ盤
しかし、この『Cardinology』、
レーベル契約の関係からか、今のところ未だ日本盤はリリースされていない。
僕はCDとはジャケが違うアナログ盤を購入した。
そしたら、何故か赤盤。
しかも2曲入りのシングル盤とブックレットが付いていた。
ビートルズとか、東芝EMIの赤盤で育った身としては、
この赤いレコードにやたらと盛り上がる。うひひひひ。
そんな不敵な笑みを浮かべるレコード買いの旅が今年も始まった。
ほぼ音楽ネタしか書かない、僕のコラム、今年もどうぞ宜しくお願い致します。
あ、忘れちゃいけない。今年も、月刊にいがたタウン情報、Pas magazine、
Interview File cast、各種別冊、Niig@town、マカロニクーポン等々、
今年も弊社各媒体をどうぞ宜しくお願い申し上げます。
2009.1.7深夜
棚橋和博

冬になると、いつもより音楽が聴きたくなりませんか?

2008 年 12 月 18 日 木曜日

 

私のコラムと言えば、音楽ネタですみません。

師走ですねぇ…この季節になると、レコードが聴きたくなったり、

映画が観たくなったりしませんか?

僕だけかなぁ・・・。

で、またまた、感動ものの作品がリリースされるので、お知らせします。

アントニー・アンド・ザ・ジョンソンズの新作であります。

ルー・リードは、「初めて彼の歌を聴いたとき、

私は自分が天使の前にいるのだと分かった」と言った。

うんうん、わかるわかる。何てうまい表現なんだろう。

日本盤がリリースされるのは1月23日。

アントニー・アンド・ザ・ジョンソンズの

4年振りの新作『クライング・ライト』。

シンプルなピアノメインのサウンド

も秀逸だが、アントニー・ヘガティ(Vo)のビブラートのかかった、

その声は、繊細でいて力強く、でも、太くもなく細くもない。

確実に言えるのは、狂気の宿った美しい声、

まさにこれが“天使の声”なのだろうと思う。

聴いていたら、何故だか涙が溢れていた──「いやぁ…参ったなぁ」

という感じの傑作だ。

あまりこの表現は使いたくないのだけれど…今ならいいか。

“癒し”とは、こういう声のことを言うのだろうと思う。

アントニー・ヘガティは1971年生まれ。三十代後半。

ビョークの『ヴォルタ』、ボブ・ディランの伝記映画

『アイム・ノット・ゼア』のサントラ、

ルーファス・ウェインライト、マリアンヌ・フェイスフル、

そしてルー・リードの近作に参加するなど

遅咲きの注目を集めるに至っている。

最近のEPでもそうだったが、ジャケットにはアントニーが敬愛する、

百歳を超えても現役、日本の舞踏家・大野一雄のポートレイトが使われている。

これがまた素晴らしい。

内容もそうだが、是非ともレコードで持っていたい作品です。

今回もマニア向けの内容ですみません。それではまた。

2008.12.18 夜7時

棚橋和博