
半年に一度のミュージシャンインタビュー集
インタビュー場所は東京都内某ホテルのカフェスペース。発声障害を自覚し通院すると共に、のちに医師から告げられた心因性発声障害という病名。周りも本人も、そこから十数年にも及ぶ、沈黙と格闘の日々が訪れるとは誰が予想しただろうか。
part.1のインタビューは、そんな森友嵐士が、ようやく声と歌を取り戻し、復活の日を意識するようになった、今から約一年前に行なわれた。久々ということもあり、話は幼少期の頃から始まり、T-BOLANの結成、そして怒涛とも言える凝縮された約4年間の活動。そして予想もしない、声を失うというアクシデントに彼は見舞われる…。
part.2のインタビューは新潟・弊社編集部にて行なわれた。この頃の彼は、声と歌を取り戻すと共に、新曲を何曲か書き下ろしていた。また、復活に向けて、まさにリハビリだったのだが、全国津々浦々にいる友人達等を訪ね、その地で“サプライズライヴ”を行なっていた。
新潟にもそんなオファーが舞い込んだ——「どこかで唄える場所はない?」と。
「もうすぐ新入社員の歓迎会なんだけど…」「いいねぇ…行くよ」と本当に弊社社員だけを前にして唄ってくれた。ここで語られるのは、そんな、声と歌を取り戻すまでの日々のこと。
彼を支えたT-BOLANの盟友、ギタリスト・五味孝氏の存在。また、森友嵐士を育てデビューさせた第二の親とも言えるプロデューサーのこと。復活を自覚し作り上げた新曲『絆』について等々…復活カウントダウン前夜と言える内容だ。
本格的な復活は3月24日にリリースする両A面シングル『抱きしめていたい/キズナ』と、3月26日にJCB HALLで行なわれるライヴ「LIVE SECOND BIRTH 2010~Singing Tree~」だが、実はその前段階で、昨年12月25日に渋谷C.C.Lemon Hall(旧渋谷公会堂)にて、「SECOND BIRTH Christmas Fan meeting #00 絆」と題した、抽選でファンを無料招待したライヴでプレ復活を果たしていた。
それに先駆けてテレビでのドキュメンタリーや、大がかりなライヴ特番への出演を果たした。
そして、復活シングル『抱きしめていたい/キズナ』の制作が佳境を迎えていた。まさに時は動き出した。
新たなパートナーであるレコード会社はTOY'S FACTORY。そこにお邪魔しての、今回の締めくくりとなるpart.3のインタビューだ。